<江戸小紋> 展示会 

   

 江戸小紋は、型紙を作る人、型を彫る人、そして染め上げる人の結晶です。
江戸小紋の生地は、遠目には単なる無地のように見えます。しかし、近づいて
よく目を凝らすと、地色の中にごく細かな白い点や線が無数に散らばっている
のです。そのあまりの細かさにまず感嘆し、更に目を凝らしてみると、この点や
線が実はなんと植物や動物など色々な具体的なモノを表す模様になっている
事に気付かされ、改めて驚嘆してしまいます。
 20数年前、三重県伊勢白子町に型彫り師を訪ねた事がありましたが、その
時に目にした師の仕事ぶり対する驚きと感動は今も忘れる事無く、江戸小紋を
見るたびに、黙々と紋様を彫り続けていた彫師の横顔を思い出します。

 そのすばらしい職人さんの作品を約40点御覧頂けます。
つたない私の話ですが、江戸小紋を継承されている方々の想いを皆様にお伝え
出来たら幸いです。
                                  店主 田中博史

  とき   平成20年2月23日〜27日  10:00 - 18:00
  ところ  きもの 田中屋
               福岡県うきは市浮羽町流川334
               tel 0943-77-5922