MAKI テキスタイルスタジオ
「ganga工房の手仕事」
2011.11.23(水) - 12.4(日)




                             ganga工房からの風景


北インド・ヒマラヤの麓に小さな工房「ganga」
近隣を流れる大河ガンガー(ガンジス河)の恵豊かな小さな村の小さな工房です。

ある日突然、Makiのカフェスタッフ、ラケッシュさんがふるさとに工房を創るという決心をしました。

「自分は手の仕事が好きだから、手の仕事を創り守っていきたい。
素材になるものを育み、糸を紡ぎ暮らしの中の布を織る。
そんな仕事を村の人々と一緒にやっていきたい。」

その言葉が、テキスタイルデザイナーである真木千秋さんの胸に大きく響きました。
「20年もの長い間通い、美しいものをつくる喜びを与えてくれたインド。
電気も水道もないヒマラヤの麓からも手の仕事が消えていきそうな今、
私ができるインドへの「ありがとう」かもしれない・・・。」

そのようにして、ガンガーの源流のごとく流れはじめた、小さな工房「gangaの手仕事」。
ラケッシュをはじめ、村人がひとり、ひとりと集まり、田中ぱるばさんひきいるMakiの
メンバーと共に真木千秋さんのインド大陸の創造の旅が始まりました。
今回は、地元の羊毛をはじめとして、広大なインドで出逢った、
風土に息づく素材を「gangaの手仕事」で織り上げた、
美しく、力強い布、衣をご紹介します。









「北インド、ヒマラヤ山麓の織物工房、ガンガ。今ウールが織られています。
そのおおもとは、ガンガー(ガンジス河)上流の渓谷で遊牧される羊たち。
九月に刈り取られた羊毛は、牧羊の民によって紡がれ、
工房の職人によって布に織られ、丁寧に仕上げされます。
今年は、その羊毛から衣もできました。」

ganga工房にはもともとプロの職人さんだった人はたった一人で、あとは
手仕事をして生きていこうと集まった若者たちの工房です。
彼らは育った首都デリーを離れて、彼らの父母の出身地であるヒマラヤの麓、
ウッタラカンド州にもどり、ふるさとの村より少し里のほうにおりたところに
工房をはじめました。
インドでは手仕事をやめる人がいても始める若者は現在ではめったにいません。
忘れ去られつつある手仕事を、自分の祖父や村の人々に教えてもらったり、
遠くの村の経験ある職人から習ったりしてこの二年でだいぶん成長しました。
織る人、糸を紡ぐ人、藍や野菜を育てて、染をする人。
織り上がった布を仕上げる人。赤ちゃんをひざに育てながら
ちくちく布を刺すお母さんたち。
編み物や、糸つなぎ、糸ふさを結ぶ、繊維を綯う、布を裂きよりをかける.....。
それぞれがそれぞれの手仕事をしています。

私もその情熱とひたむきさに心うごかされて、
気がつくとヒマラヤの麓に長く滞在してしまっています。
畑で育ったおいしい野菜や雑穀を毎日たべさせてもらえているのも
その理由かもしれません。
村のごはんをたべると本当に元気になります。

その味を少し味わってもらいたく、今回、ガンガ工房の主でもある
ラケッシュがlunchをつくります。

そして私は、ganga工房の毛織物がどのように生まれるか、
遊牧民の風景から仕上げまでを、
ヒマラヤの風を感じる映像と共に、皆さんにお伝えします。
                                    真木 千秋



26日(土)
27日(日)16時まで
真木千秋さん在廊







「真木千秋さん お話とスライドショー」
〜ganga工房でのおりものづくり〜
26日(土) 11:30〜
要予約  参加費無料



「ラケッシュさんのインドの菜食家庭料理」
11月26日(土)・27日(日) 企画スペース茶房にて
真木テキスタイルスタジオのスタッフで
北インド出身のラケッシュ氏による
菜食料理のランチをご用意いたします。
26日(土) 11:30open
27日(日) 11:30〜15時:00
1日30食限定 \1,500
要予約

ご予約は 0943-77-8667 ぶどうのたねまで



真木テキスタイルスタジオHP
http://www.itoito.jp/





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